こんにちは。パーソナルジムROCKS代表、澤村英希です。
プロテインって飲んだ方がいいんですか。という問いに対してお答えします。
プロテインって飲んだほうがいいの。
私の答えはイエスです。
プロテインを飲んだほうがいい、飲まないほうがいいと諸説ありますが、私の答えはイエスです。
プロテインというと、ボディービルダーやムキムキマッチョの人が飲むものだと想像すると思います。
そもそもプロテインと言うのは日本語でタンパク質です。
タンパク質と言うのは、3大栄養素の1つで、筋肉の材料になる事はもちろんのこと、私たちの髪の毛や爪、肌、内臓から細胞など、私たちの命の材料となるものです。
他の3大栄養素である炭水化物や脂質からはこれらの命の材料となるものは作られません。
そのタンパク質摂取量はほとんどの人が足りてません。
そして炭水化物や脂質の摂取量が多すぎるのです。
タンパク質は、意識して摂取しないと不足するというのが現代の日本の食事です。
では、タンパク質はどれぐらい摂取すれば良いかと言うと、厚労省の日本人の食事摂取基準によると体重1キログラムに対しておおむね1グラムです。
(タンパク質維持必要量0.65g/kg体重/日÷消化率×個人間の変動係数= 0.65 ÷ 0.9 × 1.25 = 0.90=おおむね1)
体重50キロの人であれば1日50グラム、体重70キログラムの人であれば1日70グラムとなります。
タンパク質と言うのは肉や魚卵や豆類に多く含まれています。
肉や魚のタンパク質含有率は約20%なので、100グラムのお肉を食べた場合は、20グラムのタンパク質を摂取できると言うことです。
と言うことは、体重50キログラムの人が50グラムのタンパク質を摂取しようとすると、1日あたり250グラムのお肉や魚を食べる必要があります。
タンパク質は1回の摂取で消化できる量は限度がありますので、250グラムを3食に分けて食べる必要があります。
こうなると毎食タンパク質を意識して取らなければなりません。
外食であればステーキや刺身定食などの魚を多く含んだもの以外では必要なタンパク質は摂取できないと思って間違いないです。
この食事で補えない部分を補うのがプロテインなのです。
プロテインパウダーを買って、シェイカーでシャカシャカしなくても、今はコンビニでSAVASなどのプロテインドリンクが売ってますので手軽にタンパク質を摂取することができます。
なぜみんなプロテインを飲まないかと言うと、テレビのマッチョ芸人などが面白おかしくプロテインを飲んでいると言うイメージが強く、プロテインはマッチョが飲むものだと言う固定観念が皆さんに植え付けられているからだと思います。
トレーニングをしていなくてもプロテインを飲むべきかと言う問いに対しても私はYESです。
むしろトレーニングをしていたら体重× 2グラム、体重50グラム人であれば1日100グラムのタンパク質の摂取が必要になります。
人間が生命を維持するのに必要なタンパク質量は体重×1グラム。
それ以上に筋肉を作ろうとすれば、それ以上のタンパク質、つまり材料が必要になると言うことです。
タンパク質の必要性は理解してもらえたと思います。
ヒトの体の60から70%は水分ですが、タンパク質は体の20%を占めます。
つまり水分を除くとヒト体の約半分をタンパク質が占めていることになります。
これが重要でないわけないですよね。
プロテイン=タンパク質=人の命なのです。
つまりプロテインを飲むと言う事は命の材料を飲むことなのです。
パーソナルジムROCKSでは、会員様にこういった食事指導を行っております。
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