こんにちは。パーソナルジムROCKS代表、澤村英希です。
今回は、自炊は塩が命というお話です。
塩は料理の味を決めます。
塩にはこだわるべきです。
私は塩以外の調味料、お酒、みりんなどをほぼ使いません。
塩だけで味噌汁や野菜スープなどは、塩が野菜の旨味を引き出してくれます。
そのためには、天然塩を使ってください。
精製された塩は、ミネラルやニガリなどが抜けて、ただの塩化ナトリウムとなっています。
旨みがないので、グルタミン酸ナトリウムなどの旨み成分を付け加えてます。
これでは食材の旨みは引き立てられません。
金沢出身のサラリーマンの同僚に料理するなら塩にこだわれと言われ、その同僚が使っていた能登半島の塩をもらいました。
私は塩マイスターでは無いので他の塩についてはよく知りませんが、この塩に出会ってからリピートして使い続けています。過度に強調してくることなく、食材のうまみを引き出してくれます。ちなみに茹で卵やブロッコリーに直接かけるのも良いですし、お肉を焼く時にもこの塩で美味しくなります。
安価な塩に比べたら単価は上がりますが、大量に使用するわけではないので問題ないレベルです。
その塩の量についてですが、料理のレシピ本には、「塩少々」などとよく書かれています。
塩の量にはポイントがあります。
塩分量というのは、「食材に対して0.6%」というのが基本であるということです。これは経済評論家の勝間和代さんがよく言っていることです。この塩分量は本当に絶妙で、食材のやさしい味が引き立ちます。この量を守れば変な味付けにはなりません。
私は、塩の種類と量にこだわってから料理の腕が上がった気がしています。
みなさんもお気に入りの塩で自炊ライフをenjoyしてください。
新海塩産業 のと珠洲塩 一番釜 350g